就職活動と現代の若者のSNSを描いた 映画 何者を観ました。
『桐島、部活やめるってよ』の原作者である朝井リョウの直木賞受賞作を、
演劇ユニット「ポツドール」を主宰する『愛の渦』などの三浦大輔が映画化。
就職活動対策のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって彼らの関係性が変わっていくさまを描く。
就職活動を通じて自分が何者かを模索する学生たちには佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生といった面々がそろい、リアルな就活バトルを繰り広げる。
もう10年ほど前に私も就職活動を経験して
その頃はまだSNSがここまで発達しておらず
情報共有の場はまだ現実社会にあったかのように思います。
それが現代ではTwitterやfakebookをうまく活用して就活に臨んでいる学生が多いというような話を聞きます。
そんな現代の若者たちの話です。
就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤健)、光太郎(菅田将暉)、瑞月(有村架純)、理香(二階堂ふみ)、隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。そしてついに内定を決めた人物が出てくると、抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。
話題作の朝井リョウさんの作品だったため
映画化されるより前に原作本を読んでいました。
自分自身が大人になった部分もあるかもしれませんが
当時、読書した時の印象のほうがおもしろく感じたように思います。
若者に支持されている若手俳優勢ぞろいといった感じですが
映画自体にはそこまで魅力を感じることのない2時間弱でした。。
逆に今まさに就職活動真っ只中の学生さんやこれから就職活動をする世代の方たちは
共感する部分が多いのかもしれない。と思った作品でした。