2019-10-03

就職活動と現代の若者のSNSを描いた　映画　何者を観ました。

映画本芸能

『桐島、部活やめるってよ』の原作者である朝井リョウの直木賞受賞作を、

演劇ユニット「ポツドール」を主宰する『愛の渦』などの三浦大輔が映画化。

就職活動対策のため集まった5人の大学生が、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって彼らの関係性が変わっていくさまを描く。

就職活動を通じて自分が何者かを模索する学生たちには佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生といった面々がそろい、リアルな就活バトルを繰り広げる。

もう１０年ほど前に私も就職活動を経験して

その頃はまだSNSがここまで発達しておらず

情報共有の場はまだ現実社会にあったかのように思います。

それが現代ではTwitterやfakebookをうまく活用して就活に臨んでいる学生が多いというような話を聞きます。

そんな現代の若者たちの話です。

就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人（佐藤健）、光太郎（菅田将暉）、瑞月（有村架純）、理香（二階堂ふみ）、隆良（岡田将生）。海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。そしてついに内定を決めた人物が出てくると、抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。

話題作の朝井リョウさんの作品だったため

映画化されるより前に原作本を読んでいました。

自分自身が大人になった部分もあるかもしれませんが

当時、読書した時の印象のほうがおもしろく感じたように思います。

佐藤健、有村架純、菅田将暉、二階堂ふみ、岡田将生

若者に支持されている若手俳優勢ぞろいといった感じですが

映画自体にはそこまで魅力を感じることのない２時間弱でした。。

逆に今まさに就職活動真っ只中の学生さんやこれから就職活動をする世代の方たちは

共感する部分が多いのかもしれない。と思った作品でした。

何者

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2019-09-24

キングオブコントはあの浅井企画の歌ネタ芸人

芸能

２０１９年のキングオブコントが終わりました。

今年の決勝のメンツは

うるとらブギーズ、ネルソンズ、空気階段、ビスケットブラザーズ、ジャルジャル

どぶろっく、かが屋、GAG、ゾフィー、わらふぢなるお

の１０組でした。

その中で

大きなイチモツをください

という強烈なワードのネタで決勝の１ネタ目を１位で通過し

キングオブコントの決勝は１つめのネタの得点と２つ目のネタの得点を合わせた合計得点で優勝が決まるので

１ネタ目のアドバンテージを生かし

どぶろっくが見事優勝されました。

どぶろっくは、浅井企画所属のお笑いコンビで

コンビ名の由来は「どぶのような男（森）」と「ろくでもない男（江口）」だそうです。

もしかしてだけどー♪というネタは皆さんご存じだと思いますが

今回はストレートな下ネタで勝負しての優勝でした。

お笑い賞レースでは下ネタは相性が良くないイメージがありますが

それを払拭したと思います。

審査員が松本人志にさま～ずの２人にバナナマンの２人といった点も評価された要因のひとつではないでしょうか？

個人的にはM-1ではこうはいかなかったのでは？と思います。

アルバムもしかしてだけど

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どぶろっく
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2019-09-20

令和初！２０１９年度歌ネタ王が決定！

芸能

２０１９年９月１８日に

TBS系列MBS制作の第７回歌ネタ王決定戦２０１９が放送されました。

前年度優勝の、メンバー

ベテランのナイツ、友近＆ゆりやんレトリィバァをはじめ

期待の若手の、ラニーノーズ、天才ピアニスト、きつね

新作のハーモニカ、お見送り芸人しんいち

そして敗者復活枠から令和喜多みな実が上がってきての戦いでしたが

決勝には

ラニーノーズ

きつね

友近＆ゆりやんレトリィバァ

の３組が残りました。

そしてラニーノーズの優勝。

決勝のネタが彼らの公式Youtubeチャンネルで公開されています。

www.youtube.com

ラニーノーズは

所属事務所はよしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪本社。ともにNSC35期生。2012年 4月結成。よしもと漫才劇場を中心に出演中。

NSC３５期といえばゆりやんレトリィバァやガンバレルーヤなど女性芸人が多く目立ってきていました。

ラニーノーズは他の芸人さんとは違って珍しい活動もしております。

ベースとドラムスのメンバーを加えたバンド・Runny Noize（ラニーノイズ）として音楽活動です。

www.youtube.com

このPVは品川庄司の品川祐さんが監督をしているそうです。

洲崎さんは関西の朝のテレビ、おはよう朝日です。にも出演しているということで

これからの活躍にますます期待が寄せられます！！

2019-09-20

現代の若者世代には共感出来る作品。映画　勝手にふるえてろ　を観ました

映画芸能

映画、勝手にふるえてろを観ました。

2017年12月23日公開。なので少し前の作品になります。

監督・脚本は大九明子。主演は松岡茉優さん。

第30回東京国際映画祭 コンペティション部門「観客賞」受賞作品。

2018年3月、メインの公開劇場である「新宿シネマカリテ」の興行収入が『グランド・ブダペスト・ホテル』を抜き、同館の歴代興行収入1位となった。

あらすじは

24年間恋愛経験ゼロのOLヨシカは、日々、中学時代に片思いをしていた一宮（イチ）との「脳内恋愛」を楽しんでいた。

ある日、ヨシカは同期の霧島（二）からの告白を受ける。

生まれて初めて男性から告白されたことに歓喜するヨシカだったが、イチへの思いと、特に好意を持っているわけではない二との間で心が揺れる。

そんな時、とある事件をきっかけに、イチと再会したいとの思いが募ったヨシカは、同窓会を計画するのだ。

以下ネタバレを含む可能性があります。

率直な感想としては現代のお話だなあと。

心の中と現実の違いやギャップ、人と人との繋がりが希薄になっている現代を象徴するような主人公と

SNSを通じて同窓会を計画したり

主人公と同世代、２０代前半くらいの世代にはドンピシャで感情移入しやすいのではないでしょうか？

主演の松岡茉優さんも演技派でとても見やすかったです。

周りを固める役者さんも実力派揃いで

同僚役にホリプロスカウトキャラバンでグランプリ受賞の石橋杏奈と

ロックバンドの黒猫チェルシーのボーカルの渡辺大知

映画の主題歌も黒猫チェルシーが使われています。

憧れの男の子役にダンスロックバンド、DISH//のリーダーでもある北村匠海

そして隣人役に片桐はいり